■水着グラビア卒業を発表
――それは、ぜひとも見てみたいですね。ところで、先日、日本全国の男性にとってショッキングな発表が武田さんからありました。先月発売の『週刊プレイボーイ』で“水着グラビア卒業”を発表されました。
武田 女優業に、これまで以上に力を入れていきたいな、ということで……。
――いつ頃から意識し始めたんですか?
武田 1〜2年前ぐらいから考えていました。4年ぐらい前に初めて舞台をやらせてもらったときに、お芝居の面白さに目覚めたんですね。自分のお芝居に満足が行かなくて、もっとうまくなりたいって、ずっと思い続けてきて、今回、思い切って女優業に絞ろうって思ったんです。
――ラストグラビアの撮影で一番の思い出は?
武田 ロサンゼルスとラスベガスの間にある砂漠でも撮影したんですが、そこは何も音が聞こえなくて、本当に静かなんです。こんな世界があるんだって思うくらいの不思議な空間でした。
――ラストカットを撮り終えたときは、やっぱり感慨深かったですか?
武田 というよりは、このときのカメラマンさんは初めての方で、今までとは違って私の内面から撮っていくという方でした。だから、最後の水着グラビアにして、やっと“写真”というものに、ちょっと触れたことができたという達成感みたいなものは感じました。
――今回のグラビアではラスベガスで撮った、スパンコールのドレス姿は大人っぽくてセクシーで最高でした。また、ああいうのを、ぜひ見たいです。
武田 ありがとうございます。でも、(グラビアについては)今後は未定で、どうなるか分からなくて。自分の中でも線引きとかは特にしていないんですけどね。
――本誌は今後、女優として一皮むけて大人になった武田さんがグラビアに戻ってくる日を待ち望んでいます。
たけだ・れな 1997年7月27日、福島県生まれ。B型。2014年に女性ファッション誌『Popteen』のレギュラーモデルとしてデビュー(16年に卒業)。同年、第96回全国高等学校野球選手権福島大会のKFB(福島放送)高校野球ガールに選出され、翌15年、映画『暗殺教室』を振り出しに女優として多くの映画やドラマなどに出演。現在、ドイツ・ブンデスリーガのサッカーチーム「ボルシア・ドルトムント」のブランドアンバサダーや女性ファッション誌『non-no』の専属モデルなども務める。
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