■チューブトレーニングは女性や中高年にもオススメ

三澤「チューブの良さは手軽にきっちり筋トレができることなんです。体を鍛えたいと思っても、いざジムに通うとなると、面倒くさい人も多いと思うんです」

ゆま「まさに、私がそうです」

三澤「かといって、自宅で腹筋やスクワットをしようと思っても、なかなかやる気が起きませんよね」

ゆま「そうですね。“さあ、始めるぞ”と気合を入れるまでが大変で……。その点、チューブはいいかも。目に見える所に置いておけば、座りながらもトレーニングできますもんね」

三澤「はい。女性はもちろん、中高年の男性の方にも、ぜひ試してもらいたいです。運動不足だけど、ジムに通うのは面倒という方には、チューブは始めやすいアイテムだと思います」

ゆま「週刊大衆の読者の方も50代以上の男性が多いんですけど、ボディメイクをするうえで、心がけることはありますか?」

三澤「常に今、自分がどういう“姿勢”をしているか、意識するだけで全然違ってきます。気づくと猫背になっていたり、だらしなく座っていたりしたら、姿勢を正そうとなるものです。そういうところから意識していくと、運動しようという気持ちにもなります」

ゆま「なるほど! 私もふだんから、もっと姿勢を意識しなきゃ」

三澤「頑張ってください。もう一つ、僕は“今がすべて”と考えるようにしています。将来を不安に感じたり、過去を悔んだりしても何も変わりません。今をハッピーに生きる。そのためにも体を鍛えて、健康でいたいと思っています」

ゆま「今日は、ためになるお話ばかりで、本当にありがとうございました!」(おわり)

みさわ・たけし 1969年11月28日生まれ。秋田県大館市出身。1989年、新日本プロレスに入団。同年11月22日にデビューを果たすも、12月の獣神ライガー戦で浴びせ蹴りを食らい、頚椎損傷の重傷を負う。リハビリを経て復帰するも、再度負傷し、現役を離れる。医療技術を学び、96年に新日本プロレスのトレーナーとなる。現在はトレーニング本の出版など、活動の幅を広げている。近著は『4D BODY MAKEチューブ』シリーズ(主婦の友社刊)。

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