嵐

 ニッポンをにぎわせてきた芸能ニュース。2019年、本サイトで話題になった記事を月ごとにプレイバック。今回は1月のニュースの中から、多くの人に読まれ、世間を騒がせた記事BEST3を振り返ります。

3位 工藤静香「中居正広が木村拓哉にイジメ」で激怒! “ジャニーズの掟破り”インタビューの過去

 元SMAP中居正広(46)がMCを務める『ナカイの窓』(日本テレビ系)と『中居正広の身になる図書館』(テレビ朝日系)の2番組が、今春終了すると、1月16日付の『デイリー新潮』が報じて大きな話題を集めた。

 1月24日発売の『週刊文春』(文藝春秋)は、SMAP解散後の中居の心境に迫った記事を掲載。記事では2016年の解散以後、中居がテレビプロデューサーに「『新しい地図』の3人に地上波で番組を持たせてほしい」と頼んでいたという証言を報じた。

「記事では今も中居と『新しい地図』の3人に交流があり、香取や稲垣がインタビューなどで中居のことについて言及していると書いています。ただ、3人は同じSMAPの元メンバーである“木村拓哉”の名前は絶対に口にしないとか。SMAPがバラバラになった原因が、木村拓哉と、“木村を陰でコントロールしている”妻の工藤静香(48)にあるのではという噂があったんです。そして、世間からの批判がピークに達した頃、渦中の工藤静香が“掟破りのインタビュー”に応じたんです」(前出の芸能記者)

 そのインタビューは、SMAP解散騒動の渦中、2016年9月に『FRIDAY』(講談社)が工藤に直撃取材したもの。芸能記者はつづける。

「ジャニーズ所属タレントと結婚した女性は、自身が芸能人であっても、夫のことを公の場ではけっして話してはいけないという“掟”があるんです。工藤はこの絶対の掟を破って、“キムタクの妻”として『FRIDAY』のインタビューに応じ、“私たちは悪いことなんてしていない”“私たちだけがどうして悪者にされるの!?”と不満を漏らしたんです」(前同)

 今回の『週刊文春』では『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)の収録現場で、中居が木村だけにトークを振らなかったり、「木村はカッコイイよなぁ」と嫌味のように繰り返すなどの“木村イジメ”があったと関係者の証言を紹介。そんな中居の仕打ちに不満を抱いた木村が収録をボイコットしようとしたため、工藤がSMAPのマネージャー・I女史に「拓哉が収録現場に行きたくないって言ってるんだけど」と電話をかけたことがあったと報じた。

「工藤静香からすれば、夫婦で悪者にされるし、夫がリーダーにイジめられるしで、不満が相当たまっていたのでしょう。それで怒りが限界まで達し、爆発。“掟破りインタビュー”となったのでしょう」(同)

 今年9月にジャニーズ退所の可能性がゼロではないと言われる中居。そして1人、黙々と主演作『マスカレード・ホテル』のプロモーションに励む木村。5人がそろうことは、もうないのだろうか……。

(2019年1月30日配信)

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