■温泉旅行で女性客と貴重な体験を

 さて、ボーナスの使い道として、もう一つのオススメは「旅行」。特に寒い冬場は長寿の源でもある温泉で、ゆっくりしたいもの。「最近は、格安の“シニアプラン”がある宿も多い。JR東日本の『大人の休日倶楽部』のような、交通機関のシニア割引と組み合わせることで、お得に旅行することができます」(旅行ライター)

 とはいえ、ただの温泉ではつまらない。元添乗員の旅行代理店社長は、群馬県湯ノ小屋温泉での“貴重な体験”を、こう振り返る。「夕食宴会時に、女性客2人に露天風呂で待っていると言われたんですね。おそるおそる向かってみると、そこは混浴で、彼女たちが本当に……。こちらも照れながらでしたが、今では楽しい思い出です」

 どうせ温泉に行くなら、こんな“回春効果”も期待したい! そこで今回は絶品の混浴温泉を紹介しよう。『絶景混浴秘境温泉2020年度版』(メディアソフト)を近く出版予定の、温泉写真家・大黒敬太氏に、オススメの「混浴温泉」を5か所挙げてもらった(次ページを参照)。

 ちなみに、旅行代理店社長が楽しんだ湯ノ小屋温泉の混浴は残念ながら、すでに廃業している。「代わりといってはなんですが、万座温泉(群馬県嬬恋村)、四万温泉(同中之条町)、新穂高温泉(岐阜県高山市)、霧島温泉郷(鹿児島県霧島市)、玉造温泉(島根松江市)、筋湯温泉(大分県九重町)をオススメします!」(代理店社長)

 お金を効果的に使って、来年を元気に迎えよう!

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