■Xは捜査員に向かって“ある英語”を……

 妻も有名人の俳優Cは酒癖が良くないことでも知られる。また、個性派俳優を父親に持つDは、父親譲りの演技派だ。

「CとDは、“大麻仲間”だとささやかれています。実は、8月下旬、東京・渋谷の有名クラブに、2人が連れ立って遊びに来て、VIP席に座るや、手慣れた様子でジョイント(喫煙のために大麻を紙で巻いたもの)に火をつけたというんです。

 また、Dと近い30代前半のイケメン俳優Eにも、数年前からコカイン中毒疑惑が噂されていていました。Eは約3年前、仲間内で行われた自身のバースデイパーティの席で、テーブルの上にコカインの粉で自分の年齢を作って、“おめでとう!”の声に合わせて鼻で一気に吸い込んだ、という話もあるほどですからね……」(前同)

 沢尻の逮捕の少し前には、東京・青山の有名クラブで貸し切りパーティが行われていたという。

「パーティに参加した女性によると、クラブには若者に超人気のバンドのボーカルFの姿があり、相当キマっていたと言うんです。甘い香りが立ち込めるクラブ内で行われたそのパーティにはFのみならず、今年の『NHK紅白歌合戦』にも出場する人気バンドのボーカルG、ファッション誌で表紙も飾る、20代後半の女性タレントH、その演技力が海外でも評価されつつある俳優I、ドラマや映画で主演を務めることも増えてきた20代前半の女優Jなども参加していたというから驚きです。まぁ、当然こういった情報も当局の耳には入っているでしょうから、パーティに参加していた有名人もマークされているでしょうね」(芸能プロ関係者)

 12月5日の『東京スポーツ』では、沢尻と有名俳優Xが、東京・六本木の某クラブのVIPルームではしゃいでいる様子を写した写真を掲載している。

 記事によると、Xは日本アカデミー賞受賞歴もある実力派の大物俳優だが、以前から違法薬物の噂が絶えなかった人物だという。

「今、捜査対象のトップに挙がっているのが、東スポで報じられたX。Xの逮捕をめぐって、組対5課とマトリが取り合いになるほどで、東スポが昨年夏、Xに強制捜査が入ると1面で報じたように、過去に当局が何度も内偵に入っています。にもかかわらず、現在まで捕まってはいない。

 強制捜査が不発に終わった際、Xは捜査員に向かって“ある英語”を捨てゼリフで言い放って挑発したともいいます。こういったふざけた態度もあったため、捜査関係者は“何があってもアイツだけは絶対に捕まえる!”と息巻いているようですよ」(全国紙社会部記者)

 来年3月まで続くという、有名人の違法薬物取り締まり。沢尻の次に逮捕されるのは、大物俳優Xなのだろうか!?

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