■パチスロは「ショバ台」認識が浸透してから回復
一方、パチスロなのですが、当面は苦しい営業になりそうで、特に来年は一段と辛抱の年になりそうです。
ホールの見解も「ジャグラーがなくなった時点でスロは終わる」と悲観的。これはノーマルタイプパチスロの人気機種『ジャグラーシリーズ』も、いずれは「新基準機(250~260枚程度の獲得)」に改悪されてしまうことを指しています。
現状でもすでに客飛びが起こり始めているスロシマなのですけれど、この客減りは、ほとんどの地域で等価交換を撤廃した「交換率」に続いて、今年の10月から消費増税分をコイン貸し時に差し引く方法で回収する手段、「ショバ台」が取られるようになったことが多々影響しています。
これを損と感じるお客は大多数です。
ただし、この危機的状況は、もう手の施しようが無いものなのかというと、私はそうも思わず……。たとえば自販機のジュースなんかがいい例えになるかと思います。かつて「お茶」や「水」の缶ジュースを「ボッタクリだ」と感じていた時代を経て、今では最も売れ筋になったのと同様、世代が変われば、パチンコパチスロも、いずれ現状の条件が当たり前として浸透されるのではないかなと思いますんで、それまでの辛抱じゃないでしょうか。
つーことでパチスロに関しては、何か月か経過して、一般客がスロシマに帰って来てからが勝負だといえます。
■打ち納め
そういや、みなさんはどこで打ち納めといきますか?
私はゲン担ぎとして「勝ち運を残してやめたくない」ので、毎年「勝ちが切れた所で打ち納め」にしています。っても、結局は取材目的で、12月31日まで打ち続けることにはなるのですが、プライベート内での打ち納めとしてはそんな感じです。よかったら参考にしてください。
それではみなさん、良いお年を。