あびる優
あびる優

 12月13日に離婚が明らかになったタレントのあびる優(33)と、格闘家の才賀紀左衛門(30)。

 発表を受け、あびるは「これからもヨツハのママとして、大切に大切に愛情いっぱいに育てていくことを誓います」とインスタグラムを更新し、子どもを育てる決意を表面した。

 しかしその翌日、才賀が「育てるのが元妻と一部の記事で報道されていますが、僕、才賀紀左衛門が親権並びに監護権(育児権)を持ち責任を持って育てていく事を表明いたします」と、自身のインスタグラムに投稿したことで、親権をめぐり両者の意見に食い違いがあることが発覚した。

 ニュースサイト『AERAdot.』の12月19日付の記事では、才賀のインタビューを掲載。

 才賀によると、あびるは酒癖が悪く、娘を置いて飲みに行くこともあり、娘を安心して任せられるような状態ではない。そのため才賀が娘の親権を持つことを決意したという。

「あびるは昔から酒が大好きで、出産後も飲みに行く回数が減ることはありませんでした。ときには飲みの場に娘を連れて、夜遅くまで飲み歩くこともあったようで、元夫の才賀はあびるの酒癖について、相当悩んでいたのかもしれません。今回、離婚や親権をめぐって騒動に発展してしまったあびるですが、“昔、集団窃盗をし、その店を潰した”という、過去の問題発言を蒸し返されてしまい、批判の声が改めて上がっています」(芸能記者)

 あびるの問題発言は、2005年2月放送のバラエティ番組『カミングダウト』(日本テレビ系)でのもの。

 若いころ、仲間とともに店の倉庫に入り、頻繁に商品の窃盗を繰り返していたという。その結果、窃盗の被害に遭った店が潰れてしまったというエピソードを披露したところ、視聴者から抗議が殺到。あびるは無期限の活動自粛に入ることになった。

「テレビで過去の犯罪をカミングアウトしたら批判が殺到するのは当然で、ある意味“絶対タブー”でしょう。あびるは活動を自粛しましたが、“タブー発言”をしたことで、干されてしまった有名人は少なくありません」(前出の芸能記者)

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