■2019年の欅坂46東京ドーム「不協和音」の衝撃

 はい! うーんいやー、待ってください、去年の東京ドーム(欅坂)も捨てがたい。「不協和音」解禁というトピックだけでお釣りが来ますもん。

――そこも外せませんね(笑)。

 壮大な前振りとでも言うんでしょうか、言い方間違ってたらごめんなさい(笑)、欅ちゃんの活動の歴史は、すべてあの日の「不協和音」のためにあったのではないか、ってくらい盛り上がりました。

――いえいえ。おっしゃりたいことはわかりますよ。イントロが流れた時、どよめきというか雄たけびというか、東京ドーム全体が阿鼻叫喚の渦でしたね。

「不協和音」はメンバーが倒れたり、なかなか披露しなかったりで、なかば封印された楽曲なのかな、という認識でいたので、事前告知なしで曲がかかった時はとてもびっくりしました。

 私、すべての毛穴から涙が出る思いでした。絶叫して感情がトリップしちゃって。もう曲というより、全体の雰囲気ひっくるめて、それはそれはすごい空気感でしたね。
 

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