雨上がり宮迫博之は何位!? みんなが「復帰」を熱望する芸能人は?の画像
雨上がり宮迫博之は何位!? みんなが「復帰」を熱望する芸能人は?の画像

 昨年は、闇営業騒動や薬物などで芸能活動を休止、自粛する芸能人が続出。このような不祥事以外にも、芸能人が芸能界を去る理由はさまざまだ。1月29日には雨上がり決死隊宮迫博之が、30日にはロンドンブーツ1号2号田村亮がそれぞれ活動再開を宣言、ピエール瀧も来年公開の映画『ゾッキ』の撮影に参加すると報じられた。そこで今回は10~50代の男女200人に「復帰してほしい芸能人」について聞いてみた。

 第3位は、山口百恵安室奈美恵。昭和と平成を代表する2人の歌姫が選ばれた。

 山口百恵は、1973年に『としごろ』で歌手としてデビュー、数々のヒット曲に恵まれた。女優としてTBS系の大人気ドラマ『赤いシリーズ』に出演、1979年にドラマで共演した三浦友和と恋人宣言、翌年に婚約発表と同時に芸能界引退を公表。1980年10月に日本武道館でファイナルコンサートを開催した。最後の曲『サヨナラの向こう側』を歌唱後、マイクをステージの中央に置いたまま舞台裏へ歩み去った姿は、今もファンの心に焼きついている。引退後は一切メディアに出ることはないが、再び彼女の歌声を聞きたいと望むファンは多いようだ。

 山口を選んだ人からは「歌がうまい。歌姫だから」(22歳/女性/学生・フリーター)、「伝説のアイドルを見たい」(36歳/男性/企画・マーケティング)、「母から現役時代の話をよく聞くので興味がある」(35歳/女性/総務・人事・事務)、「芸能界を引退後は公の場に出ることはありませんが、2人の息子たちが芸能界で活躍しているので、親子で共演してほしい」(59歳/女性/主婦)という声が上がっていた。

 安室奈美恵は、1990年代に数多くのヒット曲を世に放ち、平成を象徴するような存在だった。1997年には10代シンガーとして日本音楽史上初のシングル・アルバム総売上2000万枚を突破、20~30代にもミリオンを達成している。デビュー25周年、40歳の誕生日を迎えた2017年9月20日に公式サイトで翌年の引退を発表。2018年9月16日に引退した。

 人気絶頂での引退だったため、安室を選んだ人からは「好きだから。また歌が聞きたい」(24歳/女性/主婦)、「もう一度ライブが見たい」(43歳/男性)という熱望の声や、「スター性があった。キレキレのダンスと歌を生で楽しみたい」(21歳/男性/学生・フリーター)、「ファンとまでは言えないが好きだった。音楽の系統はすっかり変わったが、まだまだ活動してほしかった。初めて買ったCDは安室奈美恵のファーストアルバムでした」(36歳/男性)など、いまだに引退を惜しむ声が続いている。

  1. 1
  2. 2