重岡大毅、最高クズ演技で“ジャニーズWEST俳優組”の評価が急上昇の画像
※画像はTBS『知らなくていいコト』番組公式ホームページより

 吉高由里子(31)主演のドラマ『知らなくていいコト』(TBS系)で、ジャニーズWEST重岡大毅(27)が見せた好感度ガタ落ち覚悟の“闇落ち”演技に、視聴者から称賛の声が寄せられているようだ。

 重岡が演じるのは、主人公の真壁ケイト(吉高由里子)が働く『週刊イースト』編集部の後輩である野中春樹。ケイトにプロポーズをしていたが、ケイトから父親が無差別殺人事件の犯人だと明かされると、「結婚の話はなかったことにしてください。聞いた話は誰にも言いません。秘密は守ります」と、一方的に別れを告げた。

 2月19日放送の第7話では、前話に登場した実力派人気棋士の妻である和美(三倉茉奈/33)が、編集部に侵入。自身がメールなどの証拠を渡したことから、夫の不倫を暴く記事を書いたケイトを「あなたのせいで夫が帰ってこなくなった」と逆恨みし、手にした刃物でケイトを刺してしまう。

 ケイトは元カレでフリーカメラマンの尾高(柄本佑/33)にかばわれて一命を取り留め、2人は病院に搬送。『週刊イースト』は、この襲撃事件を大急ぎでトップ記事にすることを決定。編集部員たちが慌ただしく作業するなか、連載班の野中だけが役割がなく、忙しく働く後輩を複雑な表情で見ていた。

 そして編集部で孤立してしまったことで、野中のどす黒い感情が暴走。なんと、襲撃事件を取材に来た他誌の記者に、自分とケイトと尾高しか知らない、ケイトの父親が無差別殺人事件の犯人であることを暴露。さらに、ケイトが犯人と母親の不倫関係の果てに生まれた娘でありながら、『週刊イースト』で不倫を暴くことの矛盾を訴えたのだった。

 この野中の闇落ちシーンを見た視聴者は、ツイッター上で非難の声を続々と寄せていて、日本国内のトレンドには「野中クズ」が上位に。重岡のファンは「“あれは野中春樹……しげちゃんじゃない!”と暗示をかけながら見ないとしんどすぎる(笑)」「これだけは言わせて! 野中のことは嫌いでも重岡大毅のことは嫌いにならないでくださいっw」などと盛り上がっていた。

 また、「重岡くんの最高に胸クソ悪い演技はどんどん磨きがかかっていくねー。良い感じだわ」「嫌味と嫉妬と愛が憎しみに変わっちゃった感じ、とってもうまいなって思った」「毎回新たな俳優・重岡大毅が更新されるのを見られるのがうれしいんだ」などと、重岡の演技力の進化を称賛する声も多かった。

  1. 1
  2. 2