村上信五(関ジャニ∞)
村上信五(関ジャニ∞)

 東京五輪の男子マラソン日本代表の最後の1枠が懸かった「東京マラソン2020」が3月1日に行われ、大迫傑選手(28)が、自身の日本記録を21秒更新する2時間5分29秒の日本新記録で4位に入り、代表入りを有力にした。

 レースを中継したフジテレビでは、関ジャニ∞村上信五(38)がメインキャスターを務めたが、就任にあたっては「夏に控えたオリンピックの熱気につながるこのレースの臨場感を、たっぷりとお届けできることに今からワクワクしております」と、意気込みを語っていた。

「2019年8月15日に、フジテレビ系『東京2020オリンピック』のメインキャスターに村上が就任することが発表されましたが、その一環で、今回の東京マラソンの中継も村上が担当することになったのでしょう。村上と同じく、オリンピックを担当するとささやかれている宮司愛海アナウンサー(28)も、先日の中継にも携わっていましたね」(スポーツ紙記者)

 そんな村上は、2019年11月に放送された『FNS27時間テレビ』で、スポーツをテーマにビートたけし(73)とメインキャスターを務めた。

「昨年の『27時間テレビ』のテーマがスポーツだったのも、今年の五輪を見据えてのことでしょう。ただ、番組の平均視聴率は5.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、歴代最低を更新。

 村上のMCについても、“村上が数字持ってない”、“やっぱ村上だとMC能力にムリがある”、“やっぱり村上は器じゃない。第二の中居にしたいんだろうが”と、先日ジャニーズ事務所退所を発表した、元SMAP中居正広(47)と比較され、今年のオリンピックのメインキャスターについても不安を残してしまいましたよね」(民放キー局ディレクター)

 村上は『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)、『ありえへん∞世界』(テレビ東京系)など、多数の番組でMCを務めており、“ポスト中居”との呼び声も高かった。

「昨年の『27時間テレビ』は終始グダグダな印象で、フジテレビ関係者の間でも“村上は厳しいですよね”、“(オリンピックのキャスターは)もう村上に決まっていることなんで……”とあきらめムードが漂っていたといいます」(前出の民放キー局ディレクター)

 昨年の『27時間テレビ』では、たけしや明石家さんま(64)という大御所と村上が絡む場面もあったが、ネットでは「村上が、自分は大御所を遠慮なくツッコめるキャラと勘違いしてる」、「村上ってフジのオリンピックMCも担当するみたいだけどダメでしょ」といった声が上がっていた。

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