■『ピカ☆ンチ』断念は大野&二宮の主張が原因!?

「製作スケジュールに変更があり、水面下では2019年に撮影して今年初めに公開する予定で準備が進められていたものの、昨年の初め頃に突然、計画は中止になってしまったといいます」(前出の女性誌ライター)

 嵐は、2019年1月27日、2020年いっぱいでの活動休止を発表した。当然、そのことにより、『ピカ☆ンチ』の製作はできなくなってしまったということだろう。

「当初、撮影が予定されていた2017年といえば、6月に大野がメンバーを集め“自分の嵐としての活動を一旦終えたい”と切り出した時期です。それから5人は話し合いを重ね、活動休止という結論を出した。その間には二宮がかねてより交際していた女性と結婚したいと主張し、話し合いが平行線のままだったといったような報道もありましたよね。大野と二宮の希望、主張もあり、『ピカ☆ンチ』4作目の製作が始められなかったのでしょうね」(前同)

 芸能レポーターは話す。

「ただ、第1作目公開から20年が経過した今、5人が当初のキャラクターを演じるというのは難しいかもしれません。相葉の“ごく普通の青年”、大野の“とにかく運が悪い男”は、現在でも大丈夫かもしれない。ただ、それ以外の3人は厳しいでしょう。

 松本はお金持ちで天然なキャラを演じましたが、Netflixのドキュメンタリーを見ても分かるように、嵐のコンサートの演出を担当し、誰よりもストイックで厳しく、ライブ前などは他のメンバーも彼に気を遣っているという話もあります。二宮は仲間思いのリーダー的存在を演じましたが、“仲間思い”といいますが、活動休止を前に、メンバーの反対を押し切って結婚したという二宮がそういった役柄というのは違和感を覚える人もいるかもしれないですよね」

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