メーガン妃
写真:Press Association/アフロ

 3月いっぱいでイギリス王室を引退するヘンリー王子(35)とメーガン妃(38)。今後の2人の動向が今、世界中から注目を集めている。

「英国のタブロイド紙『デイリー・エクスプレス』は、3月の初めに最後の公務のために英国に一時帰国していたヘンリー王子に対し、義理の姉にあたるキャサリン妃(38)が、“メーガン妃との結婚後からヘンリー王子の家族と自分たちの間にすれ違いが生まれ、疎遠になっていたことが残念だ”“弟を失うような思いだ”と涙ながらに伝えた、と報じています。

 この報道に対して英国国民からは、ヘンリー王子やキャサリン妃、ウィリアム王子(37)に同情論が集まる一方、メーガン妃には“仲の良かった兄弟を引き裂いた悪妻”との厳しい意見が集中しています」(女性誌記者)

 王室引退を目前に控えた今になって、これほどまでにメーガン妃に批判が集まるのにはいくつかの理由がある。

「ひとつには、メーガン妃のこれまでの言動やファッションが問題視されていることが挙げられます。“彼女はイギリス王室の伝統を重んじていない”“TPOをわきまえていない”と多くの人が感じてきたようなのです。

 たとえば、2018年のウィンブルドン選手権女子シングルス決勝を観戦した際のファッションは、一緒に訪れたキャサリン妃と比べられて酷評されました。『ジェニー・パッカム』のプリントドレスに『ドルチェ&ガッバーナ』のベージュバッグを合わせたキャサリン妃には、“華やかながら品があり、さすがの装い”との声が多かった一方、『ラルフローレン』のストライプシャツにワイドパンツできめたメーガン妃には “ワイドパンツの裾が地面につくほど長く、品がない” “ラインジャッジのユニフォームにそっくりで審判かと思った”などの声が噴出しました」(前出の女性誌記者)

メーガン妃とキャサリン妃
靴で踏んでしまうほど丈が長いワイドパンツのメーガン妃(右)とキャサリン妃(左)。写真:Press Association/アフロ
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