女優の米倉涼子（４４）が、２７年間所属していた芸能事務所を３月末をもって退所し、独立することになった。
米倉は退所の報告とともに「新しい活動については、近日中にご報告をさせていただきます」と今後の活動にも言及。
また、数多くの美女タレントを擁する「美の総合商社」を一代で築き上げた事務所社長も「これまで事務所に信頼を置き、成長してくれた米倉涼子を誇りに思うと同時に、今後更なる飛躍を心より願っております」と米倉にエールを送った。
「同事務所からは米倉のみならず、昨年末には忽那汐里（２７）、今年２月には草刈民代（５４）、そして３月には岡田結実（１９）とヨンア（３４）らが相次いで退所することになります。さらに事務所の看板で稼ぎ頭である米倉も退所ということで、関係者は騒然としています」（芸能記者）
３月２６日発売の『週刊新潮』（新潮社）では、米倉の退所の理由について報じている。
米倉の事務所では、ここ３年で毎年１５人ほどの社員が辞めており、１６０人ほどいた社員の約３割が退社していっているという。
「『週刊新潮』によると、タレントや多くの社員が辞めていっている理由は社長の娘婿でもある専務の発言力が次第に大きくなってきているからだとささやかれています。『週刊新潮』は専務にはパワハラ疑惑がつきまとい、米倉も“事務所がガタついているのは専務のせいだ”と捉えていると報じています。ただ、専務は『週刊新潮』の取材に対し、パワハラ疑惑などをありえない、と強く完全否定していました……」（前出の芸能記者）
