■佐藤と石原はキスの師弟関係?

 2017年の『ラブ×ドッグ』で共演した際には、吉田羊に「肉食的なキス」と評されたり、キスマスターとして名高い玉木。

しかし、2020年4月現在、玉木と並ぶかそれ以上の強烈なキスシーンが話題になっている俳優がいる。

佐藤健(31)ですよ。3月に最終回を迎えた『恋はつづくよどこまでも』(TBS系)は、佐藤と上白石萌音(22)の甘々なキスシーンで、大いに盛り上がった作品です。

 特に4話以降は天堂(佐藤)が七瀬(上白石)の首に左手を回して“これは治療だ”と言いながらキスしたり、七瀬の上唇を“ハムハム”する濃厚なキスをしたり、冒頭でいきなりバックハグからのキスをしたり、パンをくわえた状態で“パンキス”をしたりと、隙あらばキスという感じで、最終回までに合計10回もキスシーンがありました。七瀬だけでなく多くの視聴者がメロメロになり、“天堂担”という言葉も生まれるほどの話題作になりましたよね。

 4月6日の『帰れマンデー見っけ隊!!』(テレビ朝日系)では、上白石が佐藤の唇を“固すぎず柔らかすぎず”と表現したり、“実際に佐藤を好きになるか”という質問に“ときめきます”、“どんなに寝なくても肌荒れしなかった。イケメン、すごいですよ。どんな基礎化粧品より効きます”と、絶賛していました」(前出の女性誌記者)

 佐藤が披露したこれらのキスシーンは、石原さとみ(33)とのキスが生きているのではないか、と記者は続ける。

「ぽってりとした唇が魅力の石原は、2015年のリカルデントが行った『キスしたい芸能人・女性部門』で1位に選ばれています。

 2014年のドラマ『ディア・シスター』(フジテレビ系)では、田辺誠一(51)や三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE・岩田剛典(31)の2人とそれぞれ濃厚なディープキスをして、話題になりました。

 しかし、石原の“キスヒストリー”を語るうえで欠かせないのは、やはり2012年の舞台『ロミオ&ジュリエット』。ロミオ演じる佐藤健との、あまりにも情熱的なキスシーンが話題になったんです。その熱の入りように、”舞台袖で石原と佐藤が演技関係なしに濃厚なキスをしていた”という話も出たり、当時は熱愛も囁かれていたほどです。

 のちに佐藤が『恋つづ』で披露した艶やかなキスシーンの数々は、この舞台の経験が生きているのかもしれませんね」(同)

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