■ライダー大好きな人気子役もいた!

 2011年の『マルモのおきて』(フジテレビ系)で大ブレイクし、芦田愛菜(15)と並ぶ人気子役となった鈴木福(15)は、仮面ライダーの大ファンとして有名だが、鈴木はブレイク前に1度、端役で仮面ライダーに出演してた。

「2010年から2011年にかけて放送されていた、『仮面ライダーオーズ/OOO』の第10話に“少年”役で出演しました。

 時限爆弾が隠されたトイレで手を洗っており、間一髪のところで主人公が爆弾を止めるシーンでの登場です。福くんの登場シーンは1分に満たず、セリフもありません。しかし、状況が呑み込めず主人公に驚く場面で顔がアップで映っているので、シチュエーションもあって意外と印象に残ります」前出の特撮ライター

 福くんは、4歳でハマってから一貫して“仮面ライダー愛”をバラエティ番組や雑誌記事で語り続けていることで、ライダーファンからは知名度が高い。

 バラエティ番組で共演した藤岡弘、(74)に目を輝かせていたり、2017年の仮面ライダー45周年記念のメモリアル本などで昭和ライダーにも造詣が深い様子を見せていたり、MCを務めるYouTubeの『ピカいちCHANNEL』では2019年の投稿で、

“仮面ライダーグッズの買い過ぎで金欠気味”、”プレミアムバンダイ(限定グッズが多数揃っている通販サイト)の常連”、“平成ライダー20周年記念の腕時計(約5万円)が宝物”

 と、話していたり、とにかく仮面ライダー好きで有名。尊敬の念を込めて“福さん”と呼ばれるくらい、ライダーファンからも一目置かれています(笑)。

”劇場版限定とか、特別感のあるライダーが好き“と話していて、ファンも”いつか映画ゲストのライダーをやってほしい”という声が多いですね」(同)

 汚名返上で”カッコいい悪役ライダー”として活躍する速水や、劇場版でゲストライダーとして主人公をサポートする福くんの活躍が見てみたい!

『実は特撮俳優』シリーズ

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