(左より)安倍晋三首相、小池百合子都知事
(左より)安倍晋三首相、小池百合子都知事

 安倍晋三首相(65)が、4月12日に自身のツイッターに投稿した動画が大炎上した。

 いまや、政治家自身が情報を発信するのは、アメリカのトランプ大統領などを見てもわかるように、世界のスタンダード。

 しかし、不用意な発言や行動は、芸能人以上に炎上してしまうリスクがある。特に、現在のような火急の事態にあってはなおさらだ。

 そこで、政治家センセイたちがSNSをどれだけ使いこなせているか、WEBライターが100点満点で判定した。

「安倍晋三首相が炎上したのは、星野源(39)の『うちで踊ろう』とコラボした動画です。

 本来『うちで踊ろう』は、自宅待機状態の人々を元気づけようと星野が作った曲に、三浦大知(32)や高畑充希(28)など、数多くの著名人が動画でコラボする楽しい企画だったのに、水を差してしまった。

 安倍首相は自宅で犬を抱いたり、テレビを見たり、リラックスした姿を見せ、国民に“皆さんのこうした行動(自宅待機)によって、多くの命が確実に救われています”とメッセージを添えたのですが、これが大炎上しました。

“政治利用するな”、“休めない人のことを考えろ”、“貴族かよ”と、批判コメントが殺到し、著名人でも爆笑問題太田光(54)や加藤浩次(50)、人気バンドASIAN KUNG—FU GENERATIONの後藤正文(43)などから、多くの苦言が寄せられました。

 特にコラボしてまで伝えたい重要な内容があったわけでもないのに、不用意な行動をしたせいで政治利用と叩かれ、無駄に信用を落としてしまった、あまりにもお粗末な行動です。100点満点で、10点ですね」(WEBライター)

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