■存在感を出せない小泉大臣

 では、若い世代ならSNSを使いこなせているかというと、そうでもない。小泉進次郎環境大臣(39)でさえ、うかつな発言で炎上を引き起こしている。

「小泉大臣は10日の記者会見で“ウェブ飲みに挑戦している”と発言し、波紋を呼んでいます。
“ウェブ飲み”とは、直接顔を合わせず、ビデオ通話などを通じて、疑似的な飲み会を楽しむシステム。

 小泉大臣は、“飲み会などの自粛は、政治文化にも影響を及ぼすか”という質問に対して、情報収集や、コミュニケーションを深める手段の例として、ウェブ飲みを挙げました。

 ところが、この発言について“飲んでる場合か”、“国家の非常事態にのんきすぎる”と、批判が殺到しているんです。

 元衆議院議員の金子恵美氏は、12日の『ABEMA的ニュースショー』(ABEMA)で、小泉大臣の発言に一定の理解は示しつつも、“国家の非常事態に嘆かわしい”と、苦言を呈しています。

 大臣という要職にありながら、コロナ騒動以降、小泉議員は特に目立った活躍も発言もしていません。こんな時期こそ、彼のような影響力のある人物がSNSなどでもっと専門情報などを呼びかけるべきだと思うのですが……。残念ながら、彼は20点ですね」(前出のWEBライター)

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