■再放送は東出が中心のエピソード

 4月27日からの再放送の初回が、東出演じる“ボクちゃん”がメインのエピソード、第3話『美術商編』であることも、話題を呼んでいる。

「ボクちゃんは、いつもダー子(長澤)らに振り回される、お人よしの詐欺師です。不倫騒動発覚前は、“ちょっと棒読みっぽいけど、東出のキャラと合ってる”と、ハマリ役として評判も良かった。

『美術商編』は、そんなボクちゃんが、悪徳美術評論家・城ケ崎(石黒賢)に弄ばれて自殺未遂をした美大生・ユキ(馬場ふみか)の仇討をしようと、ダー子(長澤)たちと奮闘するエピソード。

 騒動の経緯を聞いたダー子は、ユキは画家として有名になりたかったから、城ケ崎に“ピロービジネス”してたんじゃないか、と推察したんですが、これに対してボクちゃんが、

“彼女は純粋に(城ケ崎を)愛していたんだ! 弄ばれたんだよ!”

 と、怒るシーンがある。現実では東出が唐田の女心を弄んだかのような行動をしていたと考えると、なんとも言えないセリフですよね……。

 ほかの東出の出番が少ない回ならまだしも、東出の出番をカットすると話が成立しないこの回を初回にチョイスするあたり、フジテレビの意図的な炎上商法ではないか、という疑惑が出てきますよね」(テレビ誌記者)

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