■某テレビ会社に対しましても怒りを感じております
環翠楼は、4月20日にも公式フェイスブックページを更新。「放送内容では完全プライベートのような演出となってございますが、実際には撮影企画関係者より依頼を承って御予約を頂いており、ご本人様からの御予約ではございません」とコメントした。
さらに「アナウンサーの方は企画内容を把握しており、撮影時の進行は企画意図にそって進められていたものとなってございました。またこの企画は3か月近くの取材密着となっていたようです。某テレビ会社より電話にて説明を受けております」。「しかしながら、そういった内容はテレビの放送では伝えられておらず、誤った伝わり方を視聴者の方々に放送した内容となってございました」と釈明した。
「番組の内容と旅館側のコメントがここまでリンクしているので、怒りの対象は『さんまのFNSアナウンサー全国一斉点検2020』で間違いないでしょう。
また、旅館側は“あたかもプライベートでお越し頂いて、それを撮影サイドの方々と当館が協力をして撮影したかのように放送されていたこと、大変残念に思っております。また、某テレビ会社に対しましても怒りを感じております”と、コメントしています。もし投稿通りなら、ヤラセということは明白でしょう。それだけでなく、撮影のために、番組サイドが旅館に嘘をついていたことにもなりますよね。旅館側が激怒するのは当然ですし、ヤラセ、演出の問題だけではすまないかもしれません……」(前出のWEB編集者)
旅館側は「当館における信用をそぐような撮影内容に、協力してしまったのかと考えますと情けなく思います」ともコメントしている。創業400年の超老舗旅館の大激怒を受け、フジテレビどんな対応を取るのだろうか。