小木博明(おぎやはぎ)
小木博明(おぎやはぎ)

 おぎやはぎ小木博明(48)がスタジオを離れ、自宅からラジオ番組に出演するリモート放送についてのとまどいを語っていた。

 この発言があったのは、4月23日深夜放送のラジオ番組『JUNK おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)でのこと。先週は相方の矢作兼(48)が自宅からのテレワーク放送だったが、今週は小木が自宅からの出演だった。

 スタジオでは矢作の目の前にモニターが用意され、お互いの顔を見ながらの会話となっていた。そして小木がリモート放送について、家族は視界に入っていないものの生活音が聞こえてくるため、「スゴいイヤだね」とボヤいた。

 先にリモート放送を経験している矢作は、先週、妻から別室から聞こえてきた矢作の声について「本番になると声大きいんだね」と言われ、恥ずかしかったと明かした。すると、小木も「たしかに。(放送中は)家の中での声とは違うわ」と、自身もふだんの生活よりも声を張っていると同意。2人は同番組を力を抜いた素の状態でやっているように思われがちだが、意外に声を張っていることに気づいたと笑っていた。

 テレビやラジオでは、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、同番組のように出演者が自宅や事務所からつなげたり、別のスタジオで離れて出演する、リモート放送が増えている。それにとまどいを感じているのは、おぎやはぎの2人だけではないようだ。

 博多華丸・大吉博多大吉(49)は、自身がMCを務める朝の情報番組『あさイチ』(NHK)で、4月8日から相方の博多華丸(50)とリモート出演している。そしてさっそく、同日午後放送のラジオ番組『たまむすび』(TBSラジオ)で「ここまでしてやる? これ、望まれてるの?」と思ったと明かしていた。

 さらに、1週間後の15日放送の『たまむすび』でも、大吉はスタジオの近江友里恵アナ(31)との会話に1.5秒ほどの時差が生じて発言が重なってしまうため、「なんでこんな時差あんのかな? なかなか難しいんだなぁ」と思ってしまったと語り、「技術って、いつ進化するのかな」とボヤいていた。

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