■オードリー若林正恭も大苦戦

 また、宮川大輔(47)は、4月19日放送のバラエティ番組『世界の果てまでイッテQ!』(日本テレビ系)に電話でリモート出演した際、1人だけスタジオ出演していたウッチャンナンチャン内村光良(55)に呼び出されても、決まり文句の「ワッショーイ!」のテンションが低かった。

 そして、宮川は「あ、すみません。ちょっとですね、家なんであんまりちょっと……」と、家族が自宅にいるため、大きく声を張れないと言い訳。内村が笑っていると、「いきます、いきます」と気合を入れ直し、もう一度「ワッショーイ!! お願いします」と元気にあいさつしていた。

 さらにオードリー若林正恭(41)も、4月18日深夜放送のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、スタジオ出演での接触を減らすため共演者と2メートル離れていることについて、とまどいを語っている。

 それは、昼の情報バラエティ番組『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に出演したときのこと。MC席の2メートル後ろにいる自分が「小さいオジさんに見えた」と自虐的に語ると、「あれは俺としてはヘタだと思う」と、うまくボケられなかったと告白。

 続けて、南原清隆(55)に「若林、寝てる?」とイジられたとき、若林は「コメントしたところで笑いとれる自信がなくて、そのまま寝たふりしたのよ」と話を振られて怖くなってしまい、苦しまぎれのリアクションしかできなかったとボヤいていた。

「感染拡大が収束するまで、今後はリモート放送がさらに増えるでしょう。トークの“間”を大事にするお笑いタレントにとって時差や距離は不利な状況ですが、逆転の発想で面白い企画を生み出してほしいですね」(お笑いライター)

 慣れない状況で苦戦している芸人は多いが、逆境をバネにして、新しい笑いに挑んでほしいものだ。

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