■ジャニーズ4世代にわたるドラマ
東山紀之(53)が主演を務める時代劇ドラマ『必殺仕事人』(テレビ朝日系)には、TOKIOの松岡昌宏(43)が仕事人・経師屋の涼次として出演中だ。
「2007年に東山主演のスペシャルドラマで復活を遂げた、藤田まことさん(享年76)の中村主水でお馴染みの『必殺仕事人2007』。現在は年1回のスペシャルドラマとして放送されており、松岡は復活当初からレギュラー参加しています。
過去には関ジャニ∞の大倉忠義(35)も出演していましたし、Hey!Say!JUMPの知念侑李(26)は『必殺仕事人2014』から仕事人としてキャストに加わり、今では番組でおなじみのメンバーとなりました。まさにジャニーズ4世代にわたる『必殺仕事人』をきっかけに、東山から下の代まで、時代劇に出演するタレントの幅が広がりました」(放送作家)
後輩にバトンを渡したベテランタレントたちも、若者層だけではなく、年配の方にまで人気の高い番組にも出演を拡大しているために仕事は安泰だという。
「『出没!アド街ック天国!』(テレビ東京系)で司会を担当しているV6の井ノ原快彦(44)は、人気刑事ドラマシリーズ『特捜9』(テレビ朝日系)で2018年から主演を務めています。『特捜9』は前身ドラマ『警視庁捜査一課9係』を引き継いだ作品で、当時からの根強い番組ファンも多く、毎シーズン安定して高視聴率を記録しています。
2018年のシリーズにはジャニーズJr.の人気グループTravisJapanの宮近海斗(22)が新人鑑識役として出演。まだ無名のジャニーズJr.がいきなり話題のドラマに抜擢されたことには驚きましたが、番組ファンからも評判を集めたようです。
時代劇から刑事ドラマまで、幅広い視聴者のニーズに合う人気ジャンルをおさえているとは、さすがジャニーズですね」(前同)
バラエティ、ドラマ、情報番組などジャンルを問わず第一線で活躍し続けているジャニーズタレントたち。しっかり世代交代もされて、幅広い年代から愛されるタレントがさらに増えていくだろう!