■風営法違反の店で…

 前出のワイドショー関係者は続ける。

「そもそも小池百合子都知事(67)は、緊急事態宣言が発出される以前の3月30日の会見で、夜間営業の飲食店などでの感染が疑われるケースが増えているとして、“特に若者にはカラオケ・ライブハウス、中高年にはバー・ナイトクラブなど接待を伴う飲食店に行くのは当面お控えいただきたい”と訴えていました。小池知事は、夜の街の中でも、新宿の歌舞伎町や六本木での感染拡大を警戒していたとも言われていました。

 にもかかわらず、六本木であの自粛などお構いなしの痛飲はかなりまずいでしょう。しかも、記事を読む限り、ラウンジから連れ出した女性は、顔なじみの女性というわけではなさそう。そうなってくると当然、感染のリスクも高まってしまうでしょう。15日の処分も、外出を控えるように、という要請を無視したことが問題視されました。その処分後に、再び同様の自粛破りをするのはジャニーズ事務所や滝沢秀明副社長(38)ら幹部に喧嘩を売っているようなもの。重い処分、最悪、解雇となっても不思議ではないでしょう」

 また、今回の六本木豪遊は、法律違反の疑いもあるという。

「手越自身がやっているわけではないですが、手越が行っていたラウンジは、原則午前0時まで、条例で認められた地域でも午前1時までの営業とされている風営法を破って、入り口を閉めて閉店したかのように見せかけて午前3時まで常連たちがいられるようになっていたといいます。さらに手越が横断歩道のない道路を豪快に渡っている写真もありましたが、これも細かく言えば道路交通法違反となる可能性があるでしょう。

 今はコンプライアンスに厳しい時代。道路の横断はともかく、法律違反をしている店に出入りしていたとなればイメージも悪い。しかも、コロナ禍にですからね。全国的に知名度がある大企業のCMに出ていたとすれば、その仕事は飛んでいたでしょうね」(前同)

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