■スタッフおすすめ!カラオケの定番曲

 最後に、スタッフおすすめの楽曲を、男女別で教えてくれた。

「『仮面ライダー電王』の主題歌だったAAAの『Climax Jump』は、カラオケを楽しむ20、30代の人に定番のラインナップですね。“いーじゃんいーじゃんすげーじゃん!”というフレーズや、サビの爽快感などなど、テンションを上げやすくて、実にカラオケ向きの曲と言えます。『エヴァ』のように本編の映像が流れるので、知らない人もカッコいいアクションシーンが楽しめます。ほかには、BOOWYの楽曲はカラオケで歌いやすいと好評ですね」

『B・BLUE』や『DREAMIN‘』といったBOOWYの楽曲は、意外にも20代の大学生がよく歌っているのを見る、とスタッフは話す。親や、バナナマンのようなBOOWY世代の芸能人がきっかけで興味を持つ若い人が多いらしい。

「女性では、Superflyの『愛をこめて花束を』や、supercellの『君の知らない物語』が人気ですね。力強い歌声が持ち味の人は『花束』で、透明感のある声に憧れる人は『物語』をオススメします。『物語』はキーが高くてテンポも早く、少し難易度の高い曲ですが、ロマンチックな歌詞と、さわやかなメロディが人気ですので、ぜひ挑戦してみてほしいですね。キーを下げて歌う人も、ぜんぜん珍しくありません。『花束』は春から初夏、『物語』は夏によく歌われていますね」

↓ワーナーミュージック・ジャパンの公式YouTubeチャンネルより

 いつの世代になっても楽しいカラオケ。『Lemon』も、20年後も歌われ続ける定番曲になっていることだろう。

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