■ラウールを推す滝沢氏

『滝沢歌舞伎ZERO 2020 The Movie』での岩本の復帰待望論が出ている一方でツイッターでは、「ひーくんが不参加だと誰が座長的ポジションやるの?ふっかさん?ラウール?」との声も出ている。

「滝沢氏はSnow Manメンバーのラウール(16)の売出しに躍起になっているという話もありましたね。なんでもテレビ局の幹部との食事会に滝沢氏がラウールを連れて行くほどだそうです。5月8日発売の『女性セブン』(小学館)ではラウールのインタビューがカラーページに掲載されていますが、これも滝沢氏のプッシュで実現したのかもしれませんね。滝沢氏はSnow Man自体もラウール中心で売りたいという考えもあるといいます」(芸能プロ関係者)

 ラウールは2019年の『滝沢歌舞伎ZERO』で初参加。同年2月の京都・南座公演には参加せず4月からの東京・新橋演舞場から参加となった。

「ラウールは初参加にして、ダンスでの見せ場が用意されていました。楽曲に合わせて、情熱的なコンテンポラリーダンスを披露しています。また、『満月に散る鼠小僧〜望んでいたのは「笑いあり、涙なし」〜』では京都・南座の公演では登場しなかった伊蔵という役を演じました。伊蔵は岩本が演じる新吉が2代目鼠小僧になるのを決心するにあたってのキーパーソン的な人物です。ラウールは初参加ながら大活躍でしたね」(前出の女性誌記者)

 いきなり重要な役を務めたのだが、初参加だったラウールにツイッター上では、「ラウールは大丈夫なの?」や「私的今後の危惧は、歌舞伎にしてもすのにしてもいきなり過度なラウール推し構成になることなんだよな」といった声も出ていた。

「ラウールは2019年の1月にSnow Manに加入したばかりという状況でした。そのため、同年の公演でいきなりメインキャストとしてフル回転させすぎると、ネットにあった声のように、あまりにラウール推しだとして批判されかねなかったでしょう。そのため、ラウールが座長的な役割ではなかったのでしょうね」(前同)

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