■児嶋にとってはかえって足かせ?
皮肉にも渡部の騒動で好感度爆上げとなっている児嶋だが、いじられキャラの児嶋とっては、あまり喜ばしくない事態でもあるという。
「12日深夜の『金曜JUNK バナナマンのバナナムーンゴールド』(TBSラジオ)でバナナマンの設楽統(47)は、今回の騒動で今後児嶋が番組に呼ばれても、
“全部スベる気がする。このままいくと”“今回のことがあって「頑張れ」っていうところに押し上げられちゃうと、コジがなんにもできなくなるんじゃないかな。頑張ってもらいたい反面、そのコジだと(良さが)発揮できない”“例えばだけど、最悪なのはイジっても、コジが「ありがとう」っていう感じになると、一番変な感じになっちゃう”
と、今後の児嶋の扱いについて話しています」(放送作家)
バラエティ番組に出演した際の児嶋は、極端にトークがうまいわけではない。名前を間違えられて「児嶋だよ!」とツッコむ持ちネタや、「先輩だぞ!」「おい、やめろ!」などのキレ芸のように、誰かにいじってもらってこそ真価を発揮するタイプの芸人だ。
だからこそ、現在の「相方のために頑張っている児嶋」は、イジりづらくなってしまったという。