■井ノ原と「家族葬」の司会も担当

 2018年5月に山口達也(48)が不祥事を起こして、事務所を退所して以降、TOKIOの音楽活動は完全にストップ。特に、長瀬智也(41)は音楽活動が満足にできないことを不満に感じており、来年春にも事務所を退所するのでは、という報道もある。

「TOKIOの音楽プロデューサー的役割を担う長瀬が退所するとなったら、グループも解散することになる可能性が高い。そんな中にあって、国分は今回のオンラインライブでMCを担当。解散後を見据えた独自のポジションをジャニーズ事務所内ですでに確立しているとも言えそうです」(前出の女性誌記者)

 国分は2017年より、年末年始恒例のコンサート「ジャニーズカウントダウン」のMCを、V6の井ノ原快彦(44)とともに担当。2019年7月12日に行われた、ジャニー喜多川氏の「家族葬」の司会も、国分と井ノ原が務めた。

「国分は、2015年から2019年9月まで続いた『ビビット』をはじめ、『世界くらべてみたら』(ともにTBS系)、『たけしのニッポンのミカタ!』(テレビ東京系)など、MCの仕事をメインにしてきました。ジャニーズ内でもそのキャリアを評価され、事務所主催のイベントやライブで司会に起用されるのでしょう。

 TOKIOが解散したとしても、国分はテレビやジャニーズ事務所絡みの司会業で安泰なのではないでしょうか。国分の組織内での立ち回り方は見事で、世渡り上手と言えるかもしれませんね」(芸能プロ関係者)

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