■禁断の共演ある!?
お笑い関係者は続ける。
「さんまさんは、バラエティ番組で“俺らテレビに出る人間の敵はYouTubeやで”と話してきているほか、6月9日放送の『週刊女性』(主婦と生活社)で、芸能界復帰に向けて働いていた宮迫博之さん(50)の動画出演にも、“どんなにお金積まれても出ないと思うわ!”と話していました。6月19日放送の『さんまのまんま35周年SP』(フジテレビ系)でも、トップYouTuberのはじめしゃちょー(27)を前に、“そこにプロが参入したら、あかんって思ってたのよ。可哀相やんか、一生懸命やってた人が”と語っていました。
そんな芸人のYouTuber化反対の急先鋒と言えるさんまさんですが、ここ最近になって少しその態度が変わりつつあると聞こえてくるんですよ」
さんまの個人事務所で“一時預かり”となっている、今や人気YouTuberの宮迫との関係か、YouTubeのことに触れる機会も多かったというさんま。
「周囲の仕事関係者が、さんまさんにYouTubeのことをいろいろ説明したそうです。当初さんまさんは、ヒカキン(31)のようなテンション高めのネタ系の動画だけがYouTubeだと思っていたそうです。しかし、今のYouTubeはそれだけではなく、落ち着いたトーク動画でも大人気のものはある。“YouTubeでテレビ番組をやりましょう。トーク番組、『さんまのまんま』的な番組をYouTubeでやりましょう”、周囲からそうした提案を受けて、態度を徐々に軟化させているという話ですね」(前同)
もしさんまがYouTubeに進出すれば、「爆発的な再生回数となる動画を作ることが可能でしょう」と、前出のお笑い関係者は言う。
「地上波のテレビと違って、インターネットでは局や、スポンサーといったしがらみがありません。そのため、盟友で2011年に芸能界を引退した島田紳助さん(64)と共演できる可能性も出てきます。
紳助さんは1月13日、かつて『クイズ!ヘキサゴンII』(フジテレビ系)で共演していたmisono(35)のYouTube動画に出演し、今やその再生回数は600万超え。もし、さんまさんとの共演となったらとんでもない再生回数になるでしょうし、ネット史に残る伝説的な動画となるのは間違いないでしょう。さんまさんのキャリアと人脈を考えれば、可能性は無限大ですし、さんまさんの爆笑トーク動画がいつでも見られるというのは幸せなこと。YouTuberデビューを期待せずにはいられません」
お笑い怪獣のYouTube進出はあるのか。期待して待ちたい。