■トリオ=3で”サン”ドウィッチマンだった!

 その後も、大竹が上だけ黒縁が付いているメガネをしていた時期は伊達も同じメガネをしていた話や、コンビで顔を近づけて映っている宣材写真の構図はさまぁ~ずリスペクトであることなど、さまぁ~ずへの意識を強く語った。

「その後は、コンビ名の変遷についての話題になりました。デビュー当時は『親不孝』だったのが、『銭と拳(ぜにとこぶし)』に変わり、その後一時期だけトリオになったことで、“3”が入るから『サンドウィッチマン』。トリオ解散後に短期間だけ『バイキング』にしたが、すぐに小峠たちの『バイきんぐ』(当時はバイキング)の存在を知り、かぶりを避けるためにすぐ『サンドウィッチマン』に戻したそうです。

 ちなみに、サンドのあこがれの存在であるさまぁ~ずは、00年に『新ウンナンの気分は上々。』(TBS系)の企画がきっかけで、『バカルディ』から現在のコンビ名に改名しています。それを機に、当時伸び悩んでいた2人の人気が爆発し、現在、盤石の基盤を築いた人気コンビ・さまぁ~ずになったわけです」(お笑い関係者)

 さまぁ~ずへの憧れを語ったサンドだったが、2コンビはよく似ているという。

「高校時代からの幼なじみで、19年の正月も“家族で別々にグアム旅行に行ったら、現地でバッタリ会い、そのまま家族ぐるみで遊んだ”というエピソードがあったり、19年の『コンビ愛が深そうな芸人ランキング』(gooランキング)で1位を飾ったりと、コンビ愛エピソードに事欠かないサンドウィッチマンですが、面白いことにさまぁ~ずもサンドとよく似た道をたどっているんですよ」(女性誌記者)

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