■“新規仕事”と“密約”
中居はここ数年間、新規の仕事やCMのオファーは受けてこなかった。
「中居がこれまでの“太い仕事”のみをこなしているのは、新しい仕事を始めるとジャニーズサイドからすると“自分たちに来るはずの仕事を奪われた”という見方をされかねないためではないでしょうか。ジャニーズ事務所と良好な関係を保ちつつ、“ジャニーズ時代から築き上げた人脈の仕事だけをやっていく”ことで、ジャニーズの領域を侵食することはしてこなかった。
また、退所後も新しい地図とはしばらく共演をしないという“密約”もあるといいます。これは、中居と3人が共演してしまうと木村1人が孤立しているように見えてしまうから。中居と木村には長年、不仲説がささやかれましたが、それでも中居はジャニーズサイドの顔を立ててこの条件を飲んだ。そのため、独立後もジャニーズ事務所とは“提携”という形になり、今年3月の円満退社につながったのではないでしょうか。
『音楽の日』もそうですが、退所後も中居とジャニーズタレントは共演できますし、ファンも中居と現役ジャニーズタレントの絡みを喜んでくれる。中居は非常に巧みな立ち回りで独立したと言えますよね」(同)