■08年に一度復活するも、11年を最後にまた休眠

 その後16歳で反町はジャニーズを辞め、ファッションモデルとして『メンズノンノ』(集英社)などで専属モデルを務めたほか、『パリ・コレクション』(パリコレ)にも出演。94年に現在の事務所に移籍し、その後、俳優として大ブレイクを果たした。

「伝説のグループだった平家派ですが、08年に『ザ少年倶楽部プレミアム』(NHK BSプレミアム)で同窓会と称して、ジャニーズに残っていた城島・山口・国分・坂本・長野・井ノ原ら6人で再結成したこともあります。10年12月に『FNS歌謡祭』(フジテレビ系)に出演して『Graduation』を披露したほか、08~11年まで毎年『ザ少年倶楽部』のクリスマススペシャルで『STAY WITH ME』など、往年の名曲を披露していました」(前出の女性誌記者)

 10年12月24日の『ザ少年倶楽部プレミアム』では、坂本が「コンサートをしたいね。今の俺たちならなんでもできる気がする」と話していたり、国分が「やっぱり、サングラスをかけたMCの人のところでやりたい」と、夢を語っていた。名称こそ伏せていたが、「タモリさん(74)の『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)に出演したい」ということだろう。

「残念ながら、11年以降、平家派はまた活動を休止してしまったほか、18年に山口が不祥事を起こしてジャニーズ及び芸能界を引退してしまったので、当時の平家派がまた一人いなくなってしまいました。5人になっても、いつかもう一度平家派を復活してほしいですね」(前同)

 俳優として大成功をおさめた反町。山口の件は残念だったが、アイドルとしてやはり大成功を収めたTOKIO。両者が若い頃同じ釜の飯を食べていたと考えると、どこか感慨深いものがある。

 反町もTOKIOも、いつまでも輝いていてほしいーー。

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