■芸能プロ所属タレントから採用

 今年4月にフジテレビに入社した佐久間みなみアナウンサー(22)と渡邊渚アナ(23)は、大学時代に、生島ヒロシ(69)が会長を務め、多数のキャスターが所属する芸能事務所に所属。佐久間アナは『ZIP!』(日本テレビ系)で静岡県内の気象情報を伝える静岡第一テレビのローカル差し替えコーナー「静岡Weather」を担当し、渡邊アナは竹俣も出演する『潜在能力テスト』をはじめ、『ネプリーグ』(フジテレビ系)、『バズリズム』(日本テレビ系)などの番組に出演してきた。

「佐久間アナ、渡邊アナ、そして来春入社の竹俣さんなど、フジテレビの現在の方針は、学生時代からフリーアナウンサーやタレントとして活動し、それなりに実績のある人物を採用する、というもの。

 その理由というのが、2017年入社の久慈暁子アナ(25)で、“ルックス採用”に懲りたからだといいます」(前出の民放キー局ディレクター)

 久慈アナは、青山学院大学在学時には女性ファッション誌『non-no』(集英社)の専属モデルを務めるほどの美貌の持ち主で、入社わずか3か月にして冠番組『クジパン』を任され、さらに『めざましテレビ』のスポーツキャスターに抜擢。

「ところが、一流スポーツ選手に的外れな質問を連発してしまい、エース女子アナ戦線から早々に離脱。2019年4月からは週1回放送の『めざましどようび』のMCに就任。今年4月からは新型コロナウイルス対策で『めざましテレビ』が“2班体制”に。

 これにより、久慈アナは金曜日と土曜日担当になりましたが、当初の期待通りの活躍はできているとは言えない状況でしょう。加えて、同期の海老原優香アナ(26)との不仲も問題視されていますよね」(前同)

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