■1位は初期『モー娘。』の失恋ソング
最後にPUNPEEは、モーニング娘。が99年に披露した『Memory 青春の光』を挙げた。好きな理由は、「ヒップホップっぽいグルーブに寄っているような気がしているから」らしい。
「安倍なつみ(38)メインの曲です。黄金期のモー娘。を代表する曲の1つですね。“部屋のカギとメモを残して去る女性”を歌い上げた、いわゆる失恋ソングです。しっとりした雰囲気ですが、間奏のラップがアクセントになっていて、暗くなりすぎない独特な仕上がりになっています。
ちなみに、04年にはモー娘。を卒業した安倍がアルバム『一人ぼっち』でセルフカバーしたほか、05年には作詞作曲を行ったつんくがアルバム『タイプ2』でセルフカバーしていますが、こちらも好評です」(前出の専門誌記者)
以上の3曲を挙げたあとは別の話題に移り、楽曲談義は終了した。AKB48にも魅力的な曲はたくさんあるが、秋元が妻である手前、話題に出しにくかったのかも?