■三浦春馬と交代説も…

 渡部のスキャンダルが思わぬ、追い風になったようだが、それだけではない。

「『コンフィデンスマンJP プリンセス編』は、本来なら5月1日に公開予定でした。しかし、新型コロナウイルスの影響で、7月23日に延期。騒動も少し落ち着き、スケジュールが後ろにずれ込んだため、主要キャストの東出も宣伝に参加できたといいます。5月1日公開だったら、4月が宣伝活動のピークのはずで、その当時、壮絶な批判にさらされていた東出は、テレビにはとても出られなかったでしょう。

 それに、『コンフィデンスマンJP』は、東出の不倫騒動以降、続編を作るのであれば、彼をキャストから外し、映画2作に出演している三浦春馬(30)の役を主演の長澤の相棒に昇格させることが検討されている、と3月10日発売の『女性自身』(光文社)で報じられました。しかし、こうした案も、東出がテレビ出演できたこと、そしてその反応を見て、改めて検討されるのでしょうね」(ワイドショー関係者)

 看板映画からの降板回避とともに、プライベートでも東出にはある種の希望が見えてきたとも言われる。

「東出の妻の(34)とは、不倫報道があった時点には、すでに別居。彼女はもう別れを決意していて、弁護士を立てたとの報道も複数出ており、離婚は避けられないような状況です。それでも、東出は復縁したいとの意思を持っているようですが、わずかながら希望が出てきたと言えるのかもしれません。

 6月11日発売の『女性セブン』(小学館)によると、佐々木希が、子どものこともあって、渡部とは離婚しない、といいます。杏と佐々木は同じ事務所。両者は連絡を取り合う仲だといい、佐々木が、子どものことを考えて離婚回避するとなれば、杏の決断に影響を及ぼす可能性もゼロではないでしょう」(前同)

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