■「訳がわからないけど面白い」
周囲だけではなく、東出自身も動きはじめているようだ。
「東出さんは、外出自粛中はずっと読書をしていたそうです。しかも、読んでいたのは、心理学の本だったとの話を聞きます。東出さんは周囲に“訳がわからないけど面白い。今まで知らなかったことが染み込んでくるようになった”と心理学の魅力を語っているといいます」(芸能プロ関係者)
東出は趣味として心理学の本を読んでいるわけではないという。
「東出さんが心理学を学ぼうとしているのは、杏さんとの復縁に向けてだと言いますね。直接話し合う場などで、何かの役に立てば、ということなのでしょうが、まあ、付け焼き刃感はありますよね(笑)。ただ、東出さんは、少しでも復縁に近づけるのなら、なんでもする覚悟のようで、心理学もその一端だとの話です」(前同)
3月17日、不倫報道後初めて、囲み取材に応じた東出。そこで、「杏さんが好きなのか、唐田さんが好きなのか」との質問が飛んだ際、東出は、しばらくの沈黙を挟んで、「相手のこともあるので。私の心の内をしゃべることは妻を傷つけることになる」と回答を避けた。
「あの回答の仕方はどう考えてもマズかったですよね。見方によっては、不倫相手の唐田さんにまだ好意があると思われかねない最悪のコメントです。ほかにも、なにかというと“妻の気持ちを考えると……”を連発し、まともに答えないという、会見は悲惨なものでした。
東出さんもさすがに、あの会見については反省をしているといいます。離婚するしないは別にして、今後芸能人として活動するのなら、会見の機会は多数あるでしょう。それであのときのようなコメントしかできないのは、大きなマイナスですし、心理学を勉強して、少しでも上手く対応できるようにしたい、という思うもあるのではないでしょうか」(同)
心理学の本を読むという小さな努力が、運を自身に向かせているのかもしれない。復縁、そして本格復帰を果たせるか、東出の今後に注目だ。