■『半沢直樹』は朝の番組にも影響大!
ワイドショー関係者は話す。
「『あさチャン!』の視聴率は酷いと2〜3%になってしまうこともあり、同時間帯の『めざましテレビ』(フジテレビ系)や『ZIP!』(日本テレビ系)といった番組などに負け続けています。
あまりにも数字が上がらないため、メインキャスターの夏目三久さん(35)が昨年の忘年会のスピーチで視聴率の低迷を大号泣しながら詫びる場面があったと、2月13日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が報じるなど、散々な状態。それでも、TBSが番組を続けてきたのは夏目さんが、堺さんと同じ事務所だから、とのもっぱらです。『半沢直樹』の続編にあたっては、堺さんの事務所との折衝が難航したとの話もありましたし、数字が悪くても根気よく夏目さんMCの『あさチャン!』を続けることで、良い関係性を保っておきたかったのではないでしょうか」(前同)
朝の情報番組まで巻き込んだ『半沢直樹』を巡る攻防。放送まで1週間を切ったが――。
「前回の視聴率を超えるまではいかないにしても、最低でも30%はとりたい、との話も聞こえてきます。前回の数字は異次元ですが、30%でもとんでもない数字。
そのため放送前から局を挙げてさまざまな策を行ってきたようですが、7年間と比べると、Netflixなど動画配信サービスがお茶の間に浸透していることや、コロナで撮影が中断したことなど、不安な要素も多い。ありえないでしょうが、大コケすると上層部の責任問題にも発展するのかもしれませんね。だからこそ、宣伝を含めてTBS内は超厳戒態勢で、ピリピリしているのでしょう」(前出の芸能プロ関係者)
大成功が期待される『半沢直樹』。プレッシャーも“倍返し”となるか!?