芸能人のYoutube参戦が相次ぐ中、7月14日発売の『女性自身』(光文社)が、芸能人Youtuberの推定月収を報じた。
「記事によると、6月19日付でジャニーズ事務所を退所した手越祐也(32)の推定月収は1300万円、宮迫博之(50)は月610万円、佐藤健(31)は月350万円、川口春奈(25)は月230万円だといいます。以前は、チャンネル登録者数や活動歴の長さで報酬のランク付けが行われてきたそうですが、元々知名度を獲得している芸能人は始めから高い報酬で契約が結べるようになったというのです。そこに目をつけた動画制作会社が芸能人に積極的に声がけしていることもあるといい、これが芸能人Youtuberの増加に繋がっているのかもしれません」(芸能記者)
自分で発信して、うまくいけば途方もない金額を稼げる。YouTubeが芸能人にとって魅力的なツールであることは間違いないようだ。
「ただ、圧倒的な再生回数で、多額の収益を得られる人は、芸能人といえども多くないようです。テレビやラジオでもYoutubeをやっているというアピールができるものの、人気を獲得、維持するには企画力や忍耐強く投稿を続けるなど努力も必要。そのため、上手く運営ができない人もいるようで、ビジネスとして成功しているとは言い難い人もかなり存在していますね」(前同)
そこで、Youtube分析ツール「NoxInfluencer(ノックスインフルエンサー)」を用いて、微妙な芸能人Youtuberの推定“月収”を調査。実際の金額とはズレている可能性もあるというが、目安にはなるはずだ。
最初に見たのは、6月11日発売の『週刊文春』(文藝春秋)で、複数女性との不倫が報じられたアンジャッシュの渡部建(47)。2019年12月24日から「アンジャッシュ渡部チャンネル」を開始したが――。
「渡部のYoutubeチャンネルは、不倫スキャンダルが発覚する前から盛り上がっておらず、3月8日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)でチャンネル登録者数が少ないことを共演者からいじられていたほどです」(ITライター)