■かつてはこだわりのあまりトラブルに

「13年の『日刊サイゾー』でも報じられていましたが、桃井は08年の『SCANDAL』(TBS系)で、監督の指示を無視してカメラマンや、自分の立ち位置を勝手に変えたこともあったそうです。それだけ作品作りにこだわりがある、ということですね。だからこそ、自分と近いものを感じているのんの意外なガマン強さに驚いたのではないでしょうか」(女性誌記者)

 その後も、共演時のことを振り返って、

「次は台本なしでやってみたら? 今度台本なし(の)方法教えるね」「(のんは)機嫌が悪くなるとソプラノ声になるよね」

 と、女優というよりも“表現者”としての意見も交えつつ、トークに華を咲かせた。

「この際も、“あんなに機嫌悪くならないで、現場にいられるってすごいと思った”“怒っていいことないって勉強させていただいた”と、のんの人柄を称賛していました」(ラジオ局関係者)

 その後も演技論やコロナ禍の生活などについて話題にしたほか、のんと桃井の共通点である「怒り」についての話題もあった。

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