■“芸人本”を上梓!

 不祥事を起こした芸人をいじるのはリスクもあること。

「スキャンダルを起こしてしまった芸人を番組などで触れると、“身内に甘い”などと言われて、自身もバッシングの対象になってしまう危険性も孕んでいます。一歩間違えばとても危ない行為ですが、東野さんはそうしたことを意に介さず、自然体で、交流を明かしたり、ネタにしていじったりします。

 しかも、渡部さんとは番組で共演しているとはいえ、所属事務所が違う。距離感のある人のことも心配して、連絡が取るのも、東野さんの優しさでしょう」(前出のお笑いプロ関係者)

 2013年6月放送のラジオ番組『JUNK山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、東野は「意外と人に興味ある感じやけど人に興味ない」と話している。

「東野さんは、2月27日に芸人たちの逸話をつづった著書『この素晴らしき世界』(新潮社)を上梓しています。人に興味がないと言いながら、西川きよし(74)や山里亮太(43)ら、所属事務所の芸人をいじり倒しつつ、魅力を伝えています。こうした本が出せるほど、“芸人”に興味があり、日頃から関わりが深いということですよね」(前同)

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