■15年間「１位」の歴史的大ヒット作に出演！
現在３８歳のイェジン。１７歳の頃にモデルとして芸能界デビューをした彼女のキャリアは２０年以上になる。
「日本では“『愛の不時着』をきっかけにイェジンを知った”という人も多いかもしれませんが、彼女のキャリアは長く、日本で大記録を打ち立てた有名映画でも主演を務めているんです」（前出の芸能関係者）
その映画とは、２００５年に日本で公開された映画『私の頭の中の消しゴム』だ。
「『私の頭の中の消しゴム』は、イェジン演じる建設会社の社長令嬢が幸せな結婚直後に若年性アルツハイマーを患い、徐々に愛する人との記憶まで失っていく純愛ラブストーリーです。イェジンの夫を人気実力派俳優のチョン・ウソン（４７）が演じ、その美男美女ぶりも当時、話題になりました」（前同）
２００４年に韓国で公開されると、公開後３週連続で観客動員数１位を記録。
「翌年、日本で公開されると興行収入３０億円以上もの大ヒット作となり、日本で公開された韓国映画の歴代１位に躍り出ました。そして、その大記録は１５年もの間、塗り替えられることがありませんでした」（同）
ちなみに１５年後の２０２０年にその記録を塗り替えた作品こそが、アカデミー作品賞を受賞したあの話題作『パラサイト 半地下の家族』だったそう。
