■げっぷにキス、シャツ1枚のセクシーなシーンも

 日本では、『愛の不時着』のユン・セリを演じた女優と『私の頭の中の消しゴム』のヒロインを演じた女優とが同一人物だと知らないまま、両作品に触れている人もいるかもしれない。

「『私の頭の中の消しゴム』から15年もの歳月が経っているという理由だけでなく、2作品のイェジンのイメージがあまりに違うために気づかなかった、という可能性もあるかもしれませんね」(前出の芸能関係者)

『愛の不時着』で彼女が演じたのは韓国の財閥令嬢役。対する『私の頭の中の消しゴム』でイェジンが演じたのも社長令嬢役だ。

「同じような役どころですが、『私の頭の中の消しゴム』でのイェジンは、濃いメイクを施し後に夫となる男性の前でげっぷをしたり、飲み屋で大胆なキスを交わしたり、かなり妖艶な演技を見せています。なかには、男性物のシャツ1枚の姿で夫とソファに横たわり、バッグハグをされながらくつろぐセクシーな場面も。『愛の不時着』での清楚なイメージとはまた違った女性像を演じているのです」(前同)

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