■いやらしさを感じさせないリリーの魅力
「その後の対談でも、当時男性経験ゼロだった20歳そこそこの森三中・村上知子(40)の誕生日に“外国製のいい下着”を2セットプレゼントし、“着てないと、着負けしちゃうからずっと着てろ”とアドバイスした話をしたほか、洋服について夏帆に“俺がちょっと1回買い物に付き合いますよ。フィッティングしましょう”と話すと、長澤も“私も行きたいな”と話していたり、女性を相手にもまったく距離を感じさせないんですよね。対談で長澤も“リリーさんのアドバイスって、いやらしくない。服とか下着の話も”と評価しています」(前出の専門誌記者)
ちなみに、『オトナの気まぐれ対談』でも、“リリーおばさん”の件に少しだけ触れていて、舞台で初共演した際を振り返り、長澤について「その頃から十何年ずっと、俺のこと”おばさん“と思ってたもん」と明かしている。
「『週刊プレイボーイ』(集英社)では『リリー・フランキーの人生相談』という連載を持っていたり、今年4月からは『リリー・フランキー「スナックラジオ」』(TOKYO FM)で豊富な人生経験からリスナーにアドバイスしたり、リリーは芸能界屈指の人間力の持ち主だと思います」(前同)
たとえば5月9日の『スナックラジオ』にAKB48の峯岸みなみ(27)が出演した際は、“50歳のリスナーがとても美しい熟女と恋に落ちた”という話について、
「50歳の男の人だったら、若い人なんかは、足を引っかけて転ばすことができるでしょうけど、相手が熟女ともなると、横綱相撲ですから。30させ頃、40し頃、50ゴザかき、60ろうそく。女は灰になっても女ですから。これは峯岸さんにも、10代のときから教えていますけどね」
と話し、峯岸も格言として刻み込まれている、と返していた。
豊富な人生経験と独特な女性観。長澤が“リリーおばさん”と呼ぶのも、よく分かるーー。