■クロちゃんはなぜここまで嫌われるのか

 そのクロちゃんに対して、SNSでは、

「事故カレシ?いやいやカレシ以前に人として事故物件!」「女の子が明人から貰ったプレゼント、100%捨てられるか質屋に入れられている説」「こりゃ本物の事故物件だわw」

 と、罵詈雑言の嵐だった。ふつうの芸人であればかなりの炎上騒動だが、クロちゃんのツイッターではこのレベルはもはや通常運転。

 なぜ、クロちゃんはここまで嫌われるのか。これまでどんな悪行をしてきたのか。今回の『恐いカレシ』動画を機に、改めて振り返りたい。

「最初期のクロちゃんは、“コワモテだけど声が甲高い”というギャップがウリのキャラでした。15年ごろは『水ダウ』でも身体を張った企画に出演していたものの、モンスターではなかった。しかし、17年5月24日の『起きたら人がいるが結局一番怖い説』で“歩いて帰る”とツイッターで宣言していたのにタクシーで帰ったり、“筋トレしてる写真”が、一瞬ダンベルを持っただけのインチキだったりと、ウソつき疑惑が浮上。同年8月23日に『クロちゃん嘘ツイート監視企画』を行った結果、ウソを当然のようにつき続けていたことがキッカケで、現在の方向性が確立されたんです」(制作会社関係者)

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