■“軍団長”への憧れ

『NO GOOD TV』は4月9日にスタートし、チャンネル登録者は69.6万人(8月19日現在)と上々の成長ぶりを見せている。

「4月9日に投稿された開設1本目の動画“NO GOOD TV - Vol. 0 | RYO NISHIKIDO & JIN AKANISHI”は現在までに193万再生。その後も投稿した動画の多くが100万回以上再生され、4月24日に投稿した山田と小栗との共演動画では過去最高の419万回の再生を記録しています」(WEB編集者)

 5月29日、錦戸と赤西は、ライブ配信アプリ・BIGO LIVEで『RYO NISHIKIDO&JIN AKANISHI SPECIAL LIVE』と題したライブ配信を敢行し、同アプリ初の日本人ゲスト出演を果たした。さらに7月20日、錦戸の英語レッスンを目的としたシリーズ企画「AlterNative English」と、DMM英会話とのコラボ動画が公開され話題になった。

「徐々に成果が出てきている『NO GOOD TV』で一気に存在感を示した錦戸ですが、大きな話題になるときは、赤西が絡んだときばかり。結局は、赤西頼みと言われても仕方がないような状況ではあったんです」(前出の女性誌記者)

 芸能プロ関係者は言う。

「錦戸は、しっかりとしたビジョンがあって2019年9月のタイミングでジャニーズ事務所を退所したわけではなく、退所してソロで成功している赤西に憧れて、“俺もいけそうだな”と辞めたのではないか、と言われていました。独立して活躍する赤西ありきでの退所ではないかということで、“金魚のフン”のようだと揶揄する声も聞きましたよ」

 錦戸と赤西は古くから深い関係にある。

「赤西と錦戸はジャニーズ時代から仲が良く、山下智久(35)も含めて“赤西軍団”との呼び名がついていました。2008年頃、彼らは、六本木などの夜の街で連日のように豪遊し、それを聞きつけたファンも押し寄せて話題になるなど派手な遊びっぷりで有名でした。錦戸にとって、かつての遊び仲間であり、軍団長であった赤西は、今でも精神的支柱にもなっているとささやかれています。そのため、錦戸もついつい赤西に頼りたくなってしまうのかもしれませんね」(前出の女性誌記者)

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