■熱中症気味のDに、無茶な続行要求

 問題となったのは、19日午後2時ごろの生中継『“猛暑”京都の今』だった。温度計が40.1度を記録した炎天下の京都・渡月橋から女性ディレクターが現地リポート。

「ディレクターは最初“かなり暑くて、頭がフラフラしてきますね”と切り出しました。これ自体はよくある導入ですが、今回は明らかに様子がおかしかった。

 事前に取材していた街の人の暑さ対策“日焼け止めクリーム”“キュウリを凍らせてボトルに入れる”などのトークをしていたんですが、発言にまとまりがなく目も泳いでいて、“あと何だったっけかな。暑くてボーッとしています”と話して、“(スタジオに)お返ししておきますね”と、中断しようとしました。明らかに異常で、おそらく熱中症になっていたのではないでしょうか。帽子もかぶらず、マスクを着用していたため、より一層の暑さだったと思います」(ワイドショー関係者)

 女性ディレクターは明るく振舞おうとしており、スタジオでも笑いが起きていたものの、高橋やカンニング竹山(49)らは「危ない危ない」「(ロケ車)に戻ったほうがいいよ」「無理しないで」と労いの言葉をかけていたのだが……。

「ところが、安藤さんは“返しちゃうの? 私、返されたのね”と大笑いしたあげく、“もう1回お返ししていいですかー”と、リポートの続行を要求。女性ディレクターは1、2秒ほど無言になり、“返しちゃいますよね。そうですよね”と、声色こそ明るいものの、かなり困惑している様子でした。本当にキツそうだ、と判断した高橋は真顔で“休憩したほうがいい”、竹山も“車に入って、車に!”とうながし、ディレクターがリポートしている最中でしたが、倉田大誠アナがやや強引に会話を打ち切って終了しました」(前同)

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