■宮田厩舎の素質馬が走る!
土曜は新潟6R(芝1600m、牝馬限定)をピックアップ。良血馬のシュトゥルーデル(父ディープインパクト、母ウィンターコスモス)が人気を集めそうだが、過信は禁物のようだ。「素質はあるのですが、まだ体が小さい。体力勝負になったら厳しいかもしれない」(前同)とのこと。
それならば、とトラックマンが挙げてくれたのが、レーヴドゥラプレリ(父モーリス、母レーヴデトワール)だ。
「そこまで攻め込んでいないのですが、バネを感じさせるフォームで、グッと伸びるんですね。宮田厩舎の2歳馬ではトップクラス。ゲートも癖がないので、かなり期待ができます」
こちらも勢いに乗るモーリス産駒が筆頭のようだ。
「穴で面白いのが、ダイワメジャー産駒のメジャーアゲン(父ダイワメジャー、母フレイミングクリフス)でう。1週前調教で7馬身ちぎっていたりと強い追い切りをバンバンやっています。前向きさがありますし、穴で買いたい1頭ですね」(前同)
『POGの王道』的に推したいのが、ミッキーハロー(父ミッキーアイル、母ミッキーレモン)。3月の追分ファーム取材時に見せてもらい、加地洋太厩舎長は「気が良いのでマイルくらいが合っているなというイメージです。順調に期待してくれれば期待大です」とコメントしていた。
加地厩舎長のイメージ通り、マイルでのデビュー。新馬戦絶好調の久保田厩舎だけに、チェックしておきたい。