■映画や読書が好きな人だった
27日、階戸さんは出演した『WinTicket ミッドナイト競輪』(ABEMA)の宣伝や、ファンレターが事務所に届いたことを報告してからは映画を観に行っていたようで、
《おひとりえいが》
《久しぶりにTOHOシネマズ六本木行きました。今日の映画「ブックスマート」登場人物がみんな愛すべきチャーミングな映画でした~女性の妖精女性の妖精高校時代とか懐かしいなぁ》
《久しぶり六本木》
《ミッドナインティーズ先行上映出遅れた。(ガッカリマーク)がびちょん》
と、4回ツイートしていた。
「この日に限らず、映画や読書について多くツイートしていて、7月28日には自宅でピース・又吉直樹の小説が原作の映画『劇場』を観た、という投稿もしていました。演じるだけじゃなく、観るのも好きな人だったんです……」(映画ライター)
階戸さんの最期の投稿となった「ミッドナインティーズ~」の投稿には、31日19時時点で182件のメッセージが投稿されていて、訃報前は映画に間に合わなかったことや「がびちょん」という単語に笑う声もあったのだが、現在では《まだ現実を受け入れられずにいます。》《天国で大好きな映画をいっぱい見て、舞台やドラマでいっぱい演技してね。時々グラビアもよろしく》《これからという時に》《さようなら、ゆっくりしてね。》と、悲しみの声で溢れている。
ブレイクの矢先の悲劇。『全裸監督』や『半沢直樹』など、強烈な作品にも耐えうる演技を見せていただけに残念でならない。心から哀悼の意を表します。