■JO1大人気の裏で…

 テレビ出演のほか、9月2日号の『an・an』(マガジンハウス)や『ViVi』(講談社)10月号の表紙を飾るなど、JO1の露出は日ごとに増えてきている。

「テレビ各局も新型コロナウイルスの影響で、広告出稿が明らかに減り、イベントも相次いで中止となったため、未曽有の不況に見舞われています。フジテレビでは安藤優子(61)の『直撃LIVE グッディ!』や、小倉智昭(73)の『とくダネ!』など、ギャラの高い大物司会者が出演する番組を打ち切るなど、急きょの対応でなんとかこのピンチを凌ごうとしています。

 日本テレビでも“メインMC以外の出演者は全員切る”という話もあるほど、多くの番組でリニューアルが進められているといいます。テレビ局もベテラン芸能人を気遣っていられる状況にはないということです。それは長年、テレビ各局と深い関係にあるジャニーズ事務所も一緒。

 コロナ後のテレビ番組では、ギャラに見合う視聴率が見込めて、番組を面白くすることができるタレントのみが生き残っていくことになると見られます。こういった状況で、今、最も需要が高いのは『お笑い第7世代』です」(民放キー局ディレクター)

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