■現在の香取のほうが生き生きとしている
「香取は芸能人はおろか、仕事関係者にも電話番号を教えないなど、交流関係が狭いのは有名な話。“心に闇を抱えている”と報じられたこともありました。唯一のよりどころで、理解してくれる仲間がSMAPだったはずだが、それも失ったことを考えると、本当に限界だったのかもしれません」(前出の専門誌記者)
SMAP時代から明るいムードメーカーとしてふるまってきた香取だが、無理をしていたのかもしれない。解散後、香取をテレビで観る機会は減ったが、インスタグラムで楽し気な写真を載せたり、18年には人生初の個展『NAKAMA des ARTS』をパリ・ルーヴル美術館に併設のカルーゼル・デュ・ルーヴルで行ったりと、SMAP時代にやれなかった芸術活動をのびのびと行っている。解散で枷が外れたことは、香取にとって救いだったのかもしれない。
「メンバーについても、SMAP時代より自然体でコメントができるようになった感じがします。今回の『あさイチ』でも、生放送なのに何度か黙り込んでコメントを考えたり、無理をしなくなった。“テキトーに一『笑』懸命”がモットーだとも明かしています。いい意味で、力を抜けるようになったんだと思います」(前同)
少しずつ木村に関するコメントも増えてきた香取。力を抜けるようになったいまこそ、また5人が“家族”として会えるようになることを祈りたいーー。